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倉庫のようなもの?Webサーバー

仙台宮城の皆さんこんにちは。

今日は「Webサーバー」について解説します。Webサーバーとは、ホームページをインターネット上で公開するための仕組みです。たとえば、スマホやパソコンで「andseek.jp」にアクセスしたとき、そのホームページのデータを届けてくれるのがサーバーの役割です。

イメージとしては、Webサーバーはホームページのデータを保管しておく倉庫のような存在です。そして、「Google Chrome」や「Safari」といったWebブラウザを使ってその倉庫にアクセスし、データを引き出しているのです。

具体的には、あなたがWebブラウザでドメイン(例: andseek.jp)を入力すると、ブラウザは「このページを見せて!」とサーバーに問い合わせます。Webサーバーは倉庫からそのページのデータを取り出し、ブラウザに送り返します。そして、ブラウザがそのデータを私たちが見られる形に変えて表示しているのです。

どうでしょうか?Webサーバーがホームページを公開するうえで、どれほど大切な役割を果たしているか伝わりましたか?「サーバー」は、インターネットで情報を発信したいときに、なくてはならない存在です。

Webサーバーはどこで買えるの?

Webサーバーは購入することも可能ですが、設定や運用には高度な専門知識が必要です。「サーバーのハードウェアを準備し、OSや各種ソフトウェアをインストールし、さらにセキュリティ対策やメンテナンス、、、」などの専門知識が必要な作業を行う必要があるため、個人や中小企業にはハードルが高い場合が多いです。(私もできる自信がありません)

そこで一般的に利用されるのが「レンタルサーバー」です。。レンタルサーバーは、サーバーの初期設定や管理が事前にプロフェッショナルによって構築されており、利用者はホームページやメールの運用に集中することができます。さらに、運用中に発生する技術的な問題についてもサポートが提供されているため、専門知識が不十分でも継続的に運用することが可能です。

また、レンタルサーバーの費用は比較的抑えられており、月額数百円から利用できるプランも存在します。こうした費用対効果の高さから、多くの企業や個人がこのサービスを選んでおり、ビジネスの規模に応じて適切なプランを選択できる柔軟性も魅力の一つです。

メールも使えるようになります

レンタルサーバーにはWebサーバーだけではなく「メールサーバー」も備わっているので、オリジナルのメールアドレスを自由に作成して利用できるようになります。たとえば、「info@andseek.jp」や「support@andseek.jp」のように、ドメイン名を使ったメールアドレスを設定できます。

このメールアドレスは、送受信の両方に対応しており、普段使っているメールソフトやWebメールで簡単に管理できます。また、用途別に複数のメールアドレスを作成することで、業務やプライベートのメールを分けて運用することも可能です。

たとえば、以下のように自由に設定することができます。

お問い合わせ用contact@yandseek.jp
個人用tusami@andseek.jp
部署別support@andseek.jp

独自のメールアドレスを持つことで、メールの管理がしやすくなるだけでなく、ドメイン名を活用した統一感のある運営が可能になります。

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