本日はWordPressで日付を扱う際は「wp_date()」を使いましょう!というお話です。
先日、ショートコードの基本の基本編ということで、記事を書きましたが、その際にfunction.php内で日付を扱う機会があったので、自分の備忘も兼ねて書いておきます。
wp_date()の使い方
使い方は、PHPのdate()と同じです。現在時刻を取得する場合は以下のように書きます。
wp_date('Y-m-d H:i:s');
本当にdate()と同じですよね。
date_i18n()は非推奨
ちなみにdate_i18n()は5.3から非推奨になりました。非推奨になってしまったということは、いずれ使えなくなるということです。
date_i18n('Y-m-d H:i:s');
//5.3から非推奨
これまでdate_i18n()で日付を取得していた人もこの機会にwp_date()に変える事をお勧めします。
date()じゃダメなの?
というか、どうしてdate()じゃダメなの?と突っ込まれそうですが、以下のようにdate()で日付を取得すると、WordPressのデフォルトタイムゾーンの「UTC」の時間になってしまうんですね。
UTCは協定世界時「Universal time coordinated」の略で、現在世界の基準となっている時刻です。
ちなみにUTCは日本時間より9時間遅い設定になっています。
date('Y-m-d H:i:s');
//UTCの時間で取得されてしまう
それじゃ「WordPressのタイムゾーンを+9に変えちゃえば!?」と更に突っ込まれそうですが、もちろんそういう方法もありますが、システム全体を変更してしまうと怖いので、私はこの方法を推奨しています!
まとめ
いかがでしたでしょうか?普段PHPで使っているdate();の頭にwp_をつけるだけなので、抵抗なく使用できると思います。
ただdate_i18n()を使用している方は、この機会に変えておいた方がいいですね。アップデートのタイミングで突然取得できなくなってしまう可能性があります。ぜひご検討ください。
それではまた!仙台・宮城でのホームページ制作やサイトリニューアルならアンドシークまで!もちろん宮城県外の方も大歓迎です!
関連記事
-
2024.12.15 もう迷わない!きちんと理解したい「Gitインストール」
-
2024.12.07 WordPress(ワードプレス)で記事内の画像をサムネイルにする方法!
-
2024.12.07 フォームでtextareaのリサイズ機能を制限する方法
-
2024.12.07 WordPressで「画面が真っ白」の時に最初にやって欲しいこと!それはデバッグモード!
-
2024.12.07 JavaScriptでリファラ(ユーザーが直前に表示していたページのURL)を取得する方法
-
2024.12.07 WordPressで日付を扱う際はwp_date()を使いましょう!
-
2024.12.07 PHPのin_array()関数の使い方と活用法を解説!
-
2024.12.07 本当に簡単!WEBフォントのちらつきをなくす方法!