今日はWordPressで「最終更新日」を表示する方法を解説します。投稿日ではなく「最終更新日」ですので、ご注意ください。
記事の最終更新日を表示するテンプレートタグ
下記のようにthe_modified_date()を利用すれば、表示させることができます。
<?php the_modified_date() ?>
任意の「日付フォーマット」を使うこともできます。
<?php the_modified_date('Y-m-d'); ?> //2018-08-31
<?php the_modified_date('Y年n月j日 l'); ?> //2018年8月29日 水曜日
これが、基本となります。
記事が更新されていたら更新日を表示するし、更新されていなければ非表示にする
ここからちょっと応用となります。
「記事が更新された時だけ、更新日を表示する」には下記のようにします。公開日は必ず表示して、更新日は更新があった場合にだけ表示するという時に使えますね。
<?php
if(get_the_time('U') !== get_the_modified_time('U')){
the_modified_date('Y-m-d');
}
?>
get_the_timeは投稿時刻を取得できるテンプレートタグです。get_the_modified_timeは最終更新時刻を取得します。一行目にあるif文は「投稿時刻と最終更新時刻が違うならば・・・」という事になります。
記事が更新されていたら更新日を表示し、されていなければ公開日を表示する
続いて、「記事を公開後に更新されていたら更新日を表示し、更新されていなければ公開日を表示」させるようにます。
<?php
if(get_the_time('U') !== get_the_modified_time('U')){
//更新されていたら
the_modified_date('Y-m-d');
}else{
//更新されていない
the_time('Y-m-d');
}
?>
まとめ
いかがでしたでしょうか。
世の中のブログを見ていると1年以上前の日付が表示されている記事があります。本当に更新していないのかもしれませんが、記事の内容などを見直したりして更新した場合は、投稿日だけを表示させておくのは勿体ありません。
日付が1年以上前のままでは、読んでいる方としては不安になり、どんなに素晴らし記事であっても「この記事本当なの?もう違うんじゃない?」と思ってしまいます。最終更新日を表示することにより、記事に対する信頼性も増し、離脱率や滞在時間も改善されると思います。
是非この機会に「最終更新日」を表示させてはいかがでしょうか。
おまけ
投稿日や更新日を表示させる際には、下記のように<time>タグを利用するのがSEO的にいいみたいです。datetime属性で日時をきちんと教えてあげるのがポイントのようです。
<?php if(get_the_time('U') !== get_the_modified_time('U')){ ?>
最終更新日:<time class="updated" datetime="<?php the_modified_date("Y-m-d H:i:s") ?>"><?php the_modified_date('Y年n月j日 l') ?></time>
<?php }else{ ?>
<time class="entry-date published" datetime="<?php echo get_the_date("Y-m-d H:i:s") ?>"><?php echo get_the_date('Y年n月j日 l') ?></time>
<?php } ?>
それではまた!仙台・宮城でのホームページ制作やサイトリニューアルならアンドシークまで!もちろん宮城県外の方も大歓迎です!